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阪神・横田、プロ初打点!高山に負けじ2戦連続快音マルチ

阪神・横田、プロ初打点!高山に負けじ2戦連続快音マルチ

6回、安打を放つ阪神・横田=京セラドーム大阪(撮影・永田直也)

6回、安打を放つ阪神・横田=京セラドーム大阪(撮影・永田直也)【拡大】

 2試合連続のマルチ安打だったが、この日は特別だった。一塁側の席ではロッテなどで外野手として活躍した父・真之さん(53)、母・まなみさん(53)と姉・真子さん(21)が見守っていた。鹿児島から飛行機で駆けつけた家族の前で成長した姿をみせ「よかったです」と、照れくさそうに笑った。試合前には2日連続の早出でフリー打撃に臨むなど、疲れた体にムチを打って晴れ姿をみせた。

 お守りのように持ち歩いているものがある。それはバット。移動するときには多くの選手がケースにしまうが、両手で握って気持ちを落ち着かせている。もちろん、いつでもバットを振れるように。寮に帰り、気づいたことがあればすぐにスイングしている。本格的に野球を始めた中学のころにはユニホームを脱いでいた父から「常に振っとけよ」と言われ、今でも実践。セールスポイントの全力プレーも、偉大な背中から受け継いだ。

 試合でも練習でもひたむきな20歳に、金本監督は「ひたすら一直線にまっしぐらというスタイルですが。いまはあれでうまくいっているし、それが彼らしさ。少々暴走気味でもね」と目を細めた。開幕カードを終えても「手応えはまったくないです」と若虎。全力でどこまでもひた走る。 (柏村翔)

★ロッテなどで活躍

 横田の父、真之(まさし)さんは高知出身で明徳(現明徳義塾)高から駒大を経て、1985年D4位でロッテに入団。1年目から2年連続で打率3割をマークし、2年連続でベストナインを獲得。右投げ左打ちで、俊足巧打の外野手として活躍した。中日、西武を経て95年に現役引退。通算成績は、917試合に出場、打率・279、727安打、38本塁打、239打点。

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  • 二回にプロ初タイムリーを放った横田。全力で一塁を駆け抜けた(撮影・森田達也)
  • ロッテなどで活躍した真之さん。俊足巧打の外野手だった
  • 6回、安打を放つ阪神・横田=京セラドーム大阪(撮影・永田直也)
  • 7回、投手交代の時に横田、高山と話す阪神・福留=京セラドーム大阪(撮影・森田達也)
  • 6回、安打を放つ阪神・横田=京セラドーム大阪(撮影・松永渉平)
  • ヒーローインタビューで日本語を話す阪神・ヘイグ=京セラドーム大阪(撮影・松永渉平)
  • 試合後、手を振る阪神・ヘイグの妻・エリカさん=京セラドーム大阪(撮影・松永渉平)
  • 2回、ホームインした高山俊を迎える先発の阪神・藤川=京セラドーム大阪(撮影・安部光翁)
  • ヒーローインタビューでガッツポーズの阪神・福留とヘイグ(右)=京セラドーム大阪(撮影・永田直也)
  • ベンチで梅野と話をする先発の阪神・藤川=京セラドーム大阪(撮影・安部光翁)
  • 試合後、藤川にねぎらわれる阪神・ヘイグ=京セラドーム大阪(撮影・松永渉平)
  • 試合に勝利し、ハイタッチの高山、横田ら阪神ナイン=京セラドーム大阪(撮影・松永渉平)