2016.3.25 05:02

12年目の岡崎、虎生え抜き最遅開幕マスクに「ガチガチ」

12年目の岡崎、虎生え抜き最遅開幕マスクに「ガチガチ」

打撃練習する岡崎。遅咲きの苦労人が開幕マスクをかぶる

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 阪神・岡崎太一捕手(32)が24日、開幕マスクを託されたシーズンに「競争は1年間続いていくと思う」と決意を語った。虎で最も遅咲きとなる12年目での大役。苦労人は「超変革」の象徴として、全力プレーをする。

 初めての開幕マスク。自由枠で入団したときの鼻は、とうの昔にへし折られた。でもやればできる。岡崎が初々しく“デビュー”する。

 「多分、緊張すると思うので、ガチガチに緊張しようと思っています」

 オフからレギュラー捕手を狙うと宣言した。周りからどんな目でみられようが一心不乱に取り組んだ。昨季までの11年間で1軍出場は41試合。シーズンでは2012年の19試合が最高で常にトレード候補に挙がっていた。「僕がレギュラーとかいうと笑うのは当たり前だと思うんです。だって実績がないですから」。そう受け止めながら金本新監督の誕生から、自らを変革した。

 「キャンプから誰にも負けないという気持ちでやっていました。競争は1年間続いていくと思います。その気持ちを忘れずにやっていきたい。レギュラーを獲るという気持ちは誰にも負けない」

 三十路を超え、初の開幕捕手は虎の生え抜きで1994年の吉田康夫(32歳、9年目)と並ぶ最年長。プロ12年目となれば最も遅咲きとなる。金本監督は「自信をもって送り出したい」。ガチガチの全力プレーで白星を導く。

  • 岡崎(右)と談笑する阪神・藤川=京セラドーム大阪(撮影・永田直也)