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岩貞、5回1失点オリ斬り!虎将、先発6番手に「最後の最後で急浮上」

岩貞、5回1失点オリ斬り!虎将、先発6番手に「最後の最後で急浮上」

5回を1失点に抑えた岩貞。先発6番手の筆頭候補に急浮上した(撮影・中島信生)

5回を1失点に抑えた岩貞。先発6番手の筆頭候補に急浮上した(撮影・中島信生)【拡大】

 オープン戦(オリックス2-2阪神=九回規定により引き分け、21日、京セラD)飛び跳ねるように腕を振った。蓄えていた力と悔しさをぶつけた。オープン戦の最後の最後で、岩貞が先発6番手をグッとたぐり寄せた。首脳陣を“裏切った”2月のキャンプから、ゴボウ抜きでのローテ入りを狙う。

 「落ち着いて、やってきた投球がある程度できたかなと思います。もちろん開幕に入るのをまだ諦めていないので。ここから巻き返していけるようにしたいです」

 先発ローテの空きはあと1つ。開幕前に1軍首脳陣を前にアピールできる、最初で最後の場だった。一回先頭のD1位・吉田正尚外野手(青学大)に右越え二塁打を浴びたが、続く西野の小飛球となったバントに必死でグラブを伸ばし捕球。飛び出していた二走も併殺として自らを助け、勢いに乗った。スライダー、カーブ、チェンジアップは低めに集め、最速は146キロ。7三振を奪った。5回を5安打、犠飛による1失点のみに封じた。

 訴えかけるような投球に、金本監督も目を見張った。「最初、島本か岩貞かに期待していて。秋山、岩崎を含めてあの4人の中から1人と思っていて。キャンプで脱落したのかね、肩の違和感って言って。『ああ、これは終わった』と思っていたら、最後の最後で急浮上してきやがって」と、うれしい悲鳴を上げる。

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  • フィールディングも快調。一回、西野のバント飛球を好捕して併殺にした
  • 先発の阪神・岩貞=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)
  • 先発の阪神・岩貞=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)
  • 1回、小飛球となったオリックス・西野の打球を地面すれすれでキャッチする先発の阪神・岩貞=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)
  • 5回、マウンドで西岡(右)と話す阪神・岩貞=京セラドーム大阪(撮影・永田直也)