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型破りタクト!虎・金本監督、初陣楽天戦は勝利に「こだわらない」

型破りタクト!虎・金本監督、初陣楽天戦は勝利に「こだわらない」

西岡がバント、点差関係なしにエンドランなどのサインが出るかも

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 大差がついてもバント!? 前進守備も敷く!? とにかく今は、勝敗を考えた野球はしない! 大注目の初陣を前に、金本監督が強い口調で言い切った。

 「(勝利には)全然、こだわらない」

 勝負事は負けるのが大嫌いな指揮官。世代交代を託された就任1年目も「勝ちにこだわる」と育成と勝利の両立を明言する。だからこそだ。シーズンで勝つため、今は“選手教育”に徹する。

 「イチからちゃんと、攻撃のケース・バイ・ケースとか、状況に応じて、というのを(選手に)教え込まないといけないから。そういう練習の場。訓練の場という位置づけの方が、大きいから」

 今キャンプは練習時間の確保、選手をより多く見るべく紅白戦を優先。対外試合は5試合しかない。だから9つのイニングを攻守に有効に使う。

 「エンドランの練習とか、右打ちの練習とか、イニングや点差に関係なくやっていってもいいんじゃないかなと。君たち(記者)はすぐ『この点差でバントか!』とか書きそうだから、前もって言っておきます」

 セオリーは“無視”し、掟破りの采配も辞さず、練習の延長として仕掛ける。「9-0で勝っていても、初回のつもりで、エンドランをやっていくかもしれない。当たりゴーのつもりで守備位置をとったり」。そして「相手の監督にも説明できればね。『ちょっと失礼になるかもしれないですが』って。『何やってんだ?』って言われかねないからね」と続けた。

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