2016.2.15 05:03(2/3ページ)

仰天デビュー…虎D5青柳、走者いきなり嘔吐も動じず強心臓0封

仰天デビュー…虎D5青柳、走者いきなり嘔吐も動じず強心臓0封

JR四国の一塁走者(右)が嘔吐するハプニング。選手交代などで約5分間中断した

JR四国の一塁走者(右)が嘔吐するハプニング。選手交代などで約5分間中断した【拡大】

 絶対に忘れられないデビュー戦になった。快晴の安芸で、思わず目を背ける光景だ。球場を訪れた約2000人のファンはもちろん、プロ初の実戦のマウンドにいた青柳が「びっくりしました」と目を丸くした。

 変則的な下手投げで注目のルーキーが登板したのは八回だ。先頭打者を140キロの直球で空振り三振に仕留め、次打者は遊ゴロ。二死から3人目を四球で歩かせると、直後に空気がガラリと変った。

 一塁ベースに到達するやいなや、一走が塁審にタイムを要求。フラフラと一塁側ファウルゾーンに歩き出した。謎の行動に、球場がざわつき始めたそのときだった。その場にしゃがみ込むように、嘔吐したのだ。

 体調不良を押して出場していた選手が引き起こしたまさかの状況は、さすがに右腕も未経験。「最初は砂が口に入ったのかと思ったんですけど…」と苦笑い。約5分の中断となったが、そこで動揺しなかった。

 「二死からの四球は、やっちゃいけないこと。アクシデントはありましたけど、修正の時間にすることできた」

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  • 変則下手投げのルーキー青柳が実戦初登板。八回を無失点に抑えた(撮影・岩川晋也)
  • 8回から登板した阪神・青柳=高知・安芸(撮影・岩川晋也)
  • ピンチに阪神・小豆畑(手前)から声をかけられる青柳=高知・安芸(撮影・岩川晋也)
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