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高給取りよ働け!オリ・宮内オーナー、昨年5位「最もがっかり」

高給取りよ働け!オリ・宮内オーナー、昨年5位「最もがっかり」

キャンプを視察した宮内オーナー。昨年働かなかった高額年俸選手の尻を叩いた

キャンプを視察した宮内オーナー。昨年働かなかった高額年俸選手の尻を叩いた【拡大】

 大補強も実らず歴史的な大コケ。1989年から総帥の立場にある宮内オーナーは、5位に終わった昨年を屈辱の年として胸に刻み込む。そして自身の反省も踏まえて選手たちに訓示を行った。

 「昨年は皆さんに『開幕に合わせてピークをもっていってくれ』と話しましたが、間違っていた。100%、いや、120%の体力で1年間野球をやる、その基礎をつくるキャンプにしてほしい。故障しない体をつくってほしい」

 けが人続出が不振を招いた最大の要因だとすれば、重要なのは開幕ではなく、フルシーズン。自戒を込めて選手たちを諭した。

 昨年の大補強にプラスして新戦力も加わった。トータルで考えればさらに厚みが増した。だから目標は当然、優勝だ。

 「1年遅れでやってもらうということ。不調だった人が普通になってくれるだけでいい。計算上はそれで(優勝)。年俸の高い方から復活してもらわないと」

 柔和な表情にソフトな語り口。だが、話の中身を相当厳しい。早い話が給料泥棒は許さん-というわけだ。

 昨年は出遅れが響いた年俸5億円の金子を筆頭にブランコ、中島、糸井、平野…。いずれもが一流に上り詰めてからキャリアワーストの成績だった。耳が痛いであろうが、費用対効果の観点からも宮内オーナーの言葉はまさに本音。選手は結果で見返すしかない。 (野原勉)

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