2016.2.10 05:05(2/3ページ)

メジャー13球団に衝撃!大谷、米初安打&フリー初登板完璧ピッチ

メジャー13球団に衝撃!大谷、米初安打&フリー初登板完璧ピッチ

フリー打撃にも初登板し、安打性の打球を許さなかった

フリー打撃にも初登板し、安打性の打球を許さなかった【拡大】

 カーン! 甲高い音を残した打球が、短く刈られた芝生の上を転がっていった。一回二死。大谷が、カウント1-1から韓国ロッテの右腕が投げた147キロの内角球を左前に運んだ。

 「甘くきた球を振れた。まずはしっかりと振っていくことができて、結果的に良かったです」

 天候に恵まれ、気温29度の中で行われた今年初の対外試合で初安打。初実戦となった6日(日本時間7日)の紅白戦では2打数無安打だったが、この日はバックネット裏に陣取った米大リーグのジャイアンツ、ドジャースなど13球団20人以上のスカウトに、打棒を見せつけた。

 三回の第2打席は146キロの外角直球を打ち損じて一ゴロ。「ファウルにならなかっただけよかった」と凡退しても手応えもつかんだ。

 ズバン! 試合前には10日(同11日)の韓国ロッテ戦登板に備えて、フリー打撃にも初登板した。渡辺を相手に18球を投げて、安打性の当たりは0本。球種は直球とスライダーだけだったが、投手としても順調な調整をアピールした。

 ハイレベルな二刀流を目の当たりにしたメジャーのスカウト陣も、満足げにうなずいた。かつてヤンキースのスカウトとして松井秀喜氏の獲得に尽力した、ジャイアンツのジョン・コックス氏は「周囲の関係者には“ネクスト、ダルビッシュ”と伝えた」と評価。「素晴らしい打者でもある。良い打撃をするのを見るのはうれしい。可能性があれば二刀流はもちろんやれる」と言い切った。

【続きを読む】

  • きれいに体を回して球をとらえた大谷は、今季初安打を左前に運んだ
  • 大谷(左)は背後に居並ぶ米大リーグのスカウト陣を、投打にわたってうならせた(撮影・リョウ薮下)
  • 韓国ロッテとの練習試合の4回、チームの逆転にベンチで喜ぶ日本ハム・大谷=米ピオリア(撮影・リョウ薮下)
  • 韓国ロッテとの練習試合の1回、打席を待つ日本ハム・大谷の後方ネット裏には米球団スカウト陣の姿が・・・=米ピオリア(撮影・リョウ薮下)
  • 韓国ロッテとの練習試合の3回、一ゴロに倒れた日本ハム・大谷=米ピオリア(撮影・リョウ薮下)
  • 日本ハム・大谷(手前)が出場した練習試合に集結した大リーグ球団のスカウトたち=米ピオリア(共同)
  • 韓国ロッテとの練習試合の1回、安打を放つ日本ハム・大谷=米ピオリア(撮影・リョウ薮下
  • 韓国プロ野球ロッテとの練習試合で、1回に左前打を放つ日本ハム・大谷=米ピオリア(共同)
  • 打撃投手を務める日本ハム・大谷=米ピオリア(共同)
  • 打撃投手を務める日本ハム・大谷=米ピオリア(撮影・リョウ薮下)
  • 大谷の投球内容