2015.12.18 08:00(5/6ページ)

【特命記者】山田哲人の知られざる少年時代

【特命記者】

山田哲人の知られざる少年時代

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ヤクルト・山田哲人

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★20センチも伸びた

 運動神経抜群の山田。小学校に入る前に習い始めた空手では3カ月で大会に出場し、ベスト8に入った。小1から小2の5月まではサッカークラブに所属。父・知規さんは「ある大会で得点王になり、紙で作った金メダルをもらっていました」。サッカー界でもスーパースターになっていた!?

 中学では入学時に1メートル56だった身長が20センチ以上伸びた。兵庫伊丹のコーチだった阪本さんによれば、バランス感覚に優れ「逆立ちで歩くことができた」。性格については「グラウンドで騒ぐような子ではなく、おとなしい。練習態度はまじめ」と優等生だったようだ。

★先輩・T-岡田から刺激

 大阪・履正社高時代の転機は2年秋。同校を訪れたOBのT-岡田(オリックス)の打撃練習を見学した。当時の山田は引っ張り専門だったが、T-岡田が逆方向(左翼)へ柵越えを連発した。

 同校野球部の岡田龍生監督は「先輩の打球を見て、一層練習に力が入った。プロに行きたいという欲求も生まれました」と振り返った。一方、1年時は学業も優秀。山田は「44人いたスポーツクラスで成績は1位でした。歴史が得意。2年生からは成績が落ちたけど、やればできる子なんです」と苦笑いだった。

★この日の山田

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