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【球界ここだけの話(387)】不法賭博の林昌勇からの売り込みを蹴っていた福良監督…直感がチームの危機を救った

【球界ここだけの話(387)】

不法賭博の林昌勇からの売り込みを蹴っていた福良監督…直感がチームの危機を救った

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サンスポ記者の球界ここだけの話
林昌勇からの売り込みに待ったをかけていたオリックス・福良監督

林昌勇からの売り込みに待ったをかけていたオリックス・福良監督【拡大】

 9月中旬、オリックスの球団事務所に海の向こうから1本の売り込みがあった。

 ぜひオリックスでプレーしたい…と言ってきたのは林昌勇(イム・チャンヨン)。かつてのヤクルトの絶対的守護神、というよりは、そう、10月にマカオでの不法賭博などの容疑で韓国の検察に召喚され、容疑を認めた、渦中の人物だ。最近は、林昌勇と仲がよかった呉昇桓(オ・スンファン)も同じ罪を認めて、残留交渉を進めていた阪神はスッタモンダの大騒動に巻き込まれてしまった。

 ただ、売り込みがあった時点では、こんな事件に発展する当事者とは誰も夢にも思わない。球団関係者によると、その売り込み内容は実に魅力的だったとか。

 「守護神にこだわりません。中継ぎの一員で十分です。起用法に文句は言いません。とにかくもう一度、日本でプレーしたいんです」

 希望する年俸も格安。ヤクルト時代に2年7億円超の破格の契約だった右腕が数千万円程度の条件だった。日本の打者をねじ伏せた全盛時の力はないにしても、今季韓国・サムスンで5勝2敗33セーブをマークしている右腕に、当然、オリックスの編成部門も傾きかけた。特に今季は自慢の救援陣が故障続き。林昌勇が加われば、再び強力な勝利の方程式が築ける…。

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