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阪神・能見、金本監督に弟子入り志願「打撃教えてください!」

阪神・能見、金本監督に弟子入り志願「打撃教えてください!」

MBSラジオの公開生放送に出演し、能見(左)からもらったどん兵衛を食べる阪神・今成=ダイエー甲子園店(撮影・松永渉平)

MBSラジオの公開生放送に出演し、能見(左)からもらったどん兵衛を食べる阪神・今成=ダイエー甲子園店(撮影・松永渉平)【拡大】

 僕にバッティングを教えてください-。金本監督に弟子入りを志願したのは、若虎でも中堅の野手でもなく、ベテラン投手の能見だった。来季37歳になる左腕が投手陣への特別レッスンを願い出た。

 「キャンプ中、僕ら投手陣は室内で打っているが、そこで監督にアドバイスをしてもらいたいです。参考になったりプラスになることも多いと思うから」

 先発投手は打率が1割を超えれば合格といわれる中で、今季も打率・130(54打数7安打)、2打点。執拗にファウルで粘って1番打者につなぐなど、打撃でもチームに貢献しようという姿勢は藤浪(今季打率・140)らにも波及し、好循環を生んでいる。

 「そりゃ、(本塁打を)打ちたいのは打ちたいですよ」-。

 2013年5月6日の巨人戦(東京D)で、笠原から右翼席へ一発。プロ初アーチに解説者として居合わせていた金本監督は「すごい!」と絶叫。能見は「あのとき、すごく興奮されていた」と伝え聞いたという。走者を置いた状況などの心構えなども知りたい。

 「たとえば、状況判断ですね。最低限、走者を進める打席でどうすればいいか、バントのサインが出ているとき、(相手の守備位置などで)打ってもいいのか…。そんなことも金本監督に聞いてみたい」。投げること優先でなおざりにされがちな投手の打撃練習だが、能見は本気。ここにも超変革の波が押し寄せている。(三木建次)

★2種類のバット

 能見は試合で2種類のバットを使い分けていることを明かした。

 「僕はネクストバッターズサークルにいくとき、いつもバットを2本もっていくんです」。走者がいるときはバントのサインが出る可能性が高いため、ヘッドがやや太めのサイズで、走者がいないときは飛距離が出やすいタイプ。「もちろん、素振りをしてから打席に立ちます」。準備を怠らず、打席に立つ。

(紙面から)

  • MBSラジオの公開生放送に出演した能見(左)と今成。オフも大忙しだ
  • MBSラジオの公開生放送に出演し、クイズコーナーで能見の答えを盗み見る阪神・今成=ダイエー甲子園店(撮影・松永渉平)
  • MBSラジオの公開生放送に出演した阪神・能見篤史(左)と今成亮太=ダイエー甲子園店(撮影・松永渉平)
  • MBSラジオの公開生放送に出演し、クイズに正解し喜ぶ阪神・今成。左は能見=ダイエー甲子園店(撮影・松永渉平)
  • MBSラジオの公開生放送に出演し、阪神・能見(左)が試食していたどん兵衛をもらう今成=ダイエー甲子園店(撮影・松永渉平)
  • MBSラジオの公開生放送に出演した(右から)阪神・今成、能見=ダイエー甲子園店(撮影・松永渉平)