2015.11.6 13:00

【球界ここだけの話(351)】由規弟の再挑戦…福島で弱点だった送球も安定

【球界ここだけの話(351)】

由規弟の再挑戦…福島で弱点だった送球も安定

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
ヤクルト時代の貴規 

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 日本野球機構(NPB)は、今年の12球団合同トライアウト(10日、静岡・草薙)の参加者を発表した。その中でもう一度、プロ野球の世界に挑もうとしているのが、元ヤクルトで今季からルートインBCリーグ・福島に所属する貴規外野手(22)だ。

 「(プロ野球に)もう一回、挑戦したいと思って、トライアウトの参加を決めました。NPB時代とは変わった自分を、走攻守すべてで見せたいと思っています」

 ヤクルト・由規の弟で、育成選手だった貴規は昨年10月にヤクルトから戦力外通告を受け、福島では今季73試合で打率・326、4本塁打、39打点の成績を残していた。

 ヤクルト時代はバットコントロールは評価されながら、守備に課題を抱えて支配下登録を勝ち取ることができなかった。福島の関係者によると、この1年で課題の守備も大きく改善したという。

 きっかけは、福島で選手兼任コーチを務めた元日本ハム・村田和哉氏との出会いだった。日本ハム時代には守備固めでの出場も多かった同氏のマンツーマン指導で、弱点だった送球も安定したという。

 「(福島では)メンタル面で一番成長できたと思います」と貴規。トライアウトの舞台で、成長した姿を見せてほしい。(長崎右)