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阪神・一二三、23歳で戦力外…生え抜き大砲の期待も開花せず

阪神・一二三、23歳で戦力外…生え抜き大砲の期待も開花せず

特集:
2015ドラフト会議
打撃練習をする阪神・一二三=鳴尾浜球場(撮影・白鳥恵)

打撃練習をする阪神・一二三=鳴尾浜球場(撮影・白鳥恵)【拡大】

 一二三は東海大相模高のエースとして、2010年夏の甲子園で準優勝した。スター候補として、11年にドラフト2位で入団。右肩の故障で同年オフに投手を断念したが、高校時代から打力にも定評があり、外野手に転向した。抜群の長打力で将来を楽しみにされてきたが、今季はウエスタンで59試合に出場して打率・203、2本塁打。2年連続で低迷し、戦力外が決まった。

 秋季練習中にも金本新監督から打撃指導を受けるなど、その素材は常に注目されてきた。阪神は育成選手としての再契約も検討しているが、一二三は自由契約となり、他球団での現役続行も視野に今後を模索する。若手野手の伸び悩みが叫ばれ続けているタテジマ。また一人、未来の主砲候補の力を覚醒させることができなかった。

一二三 慎太(ひふみ・しんた)

 外野手。1992(平成4)年9月29日生まれ、23歳。大阪府出身。東海大相模高では高3夏の甲子園で準優勝投手。2011年に投手としてD2位で阪神入団。同年オフに、外野手へ転向。1軍出場は無し。2軍で59試合に出場し、打率・203、27安打、2本塁打、9打点。2軍通算は220試合に出場し、打率・212、117安打、10本塁打、43打点。1メートル87、94キロ。右投げ右打ち。年俸570万円。背番号「36」

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(紙面から)

  • 秋季練習で金本監督(右)から指導されていた一二三。戦力外通告を受けていた
  • 秋季練習、打撃練習の阪神・一二三。後方は高代コーチ=鳴尾浜球場(撮影・森田達也)
  • 阪神・一二三(右)と話す藤浪=鳴尾浜球場(撮影・鳥越瑞絵)