2015.9.28 05:02

阪神・鳥谷、優勝するため残留も…覚悟の一年V導けず

阪神・鳥谷、優勝するため残留も…覚悟の一年V導けず

九回、右前打を放った鳥谷。大リーグ移籍をあきらめ、虎に残留したが、優勝できなかった

九回、右前打を放った鳥谷。大リーグ移籍をあきらめ、虎に残留したが、優勝できなかった【拡大】

 (セ・リーグ、広島5-2阪神、24回戦、広島14勝8敗2分、27日、マツダ)優勝の可能性は完全に消えた。主将の阪神・鳥谷は事実を受け止めながら、バスへと歩いた。

 「(残りの試合も)『ひとつでも勝って』と思って、やらないといけない」

 2位は28日にも消滅。残った仕事はAクラス死守だ。自身は一回に四球で先制の起点となると、2試合連続の3安打で必死にチャンスメーク。このカード12打数7安打と奮闘したが、1勝2敗と負け越した。

 昨季後に海外フリーエージェント(FA)権を行使。夢だった大リーグ挑戦も考えたが、総額20億円の5年契約で骨をうずめる覚悟を決めた。6月には死球で背中を骨折しながら出場を続けるなど先頭に立ってきたが、「優勝」の最大目標は実現できなかった。

 「あした勝てるように頑張ります」。タテジマが最後の意地を見せられるかどうかは、主将の生き様にかかっている。

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(紙面から)

  • 7回、安打を放つ阪神・鳥谷=マツダスタジアム(撮影・白鳥恵)
  • 3回、広島・鈴木誠の打球を捕球し、2塁に送球する阪神・鳥谷=マツダスタジアム(撮影・白鳥恵)
  • 3回、広島・鈴木誠のショートゴロで阪神・大和(右)が一塁に送球するもセーフになる。遊撃・鳥谷、走者は新井=マツダスタジアム(撮影・永田直也)
  • 5回、阪神・鳥谷の内野安打で鳥谷と話をする広島・新井=マツダ(撮影・安部光翁)
  • 7回、安打を放つ阪神・鳥谷=マツダスタジアム(撮影・安部光翁)