2015.9.13 05:02

「高橋由伸2世」慶大・谷田が逆転サヨナラ3ラン/東京六大学

「高橋由伸2世」慶大・谷田が逆転サヨナラ3ラン/東京六大学

特集:
2015ドラフト会議
谷田がサヨナラ3ラン。ドラフト候補が最後のシーズンに復調してきた(撮影・加藤圭祐)

谷田がサヨナラ3ラン。ドラフト候補が最後のシーズンに復調してきた(撮影・加藤圭祐)【拡大】

 東京六大学野球秋季リーグ第1週第1日(12日、神宮)結成90周年の秋季リーグが1回戦2試合で開幕し、慶大と早大が先勝した。慶大は7-5で立大に逆転サヨナラ勝ち。「高橋由伸(現巨人)2世」として注目されるドラフト候補、4番・谷田(やだ)成吾外野手(4年)が九回に右越え逆転サヨナラ3ランを放った。2連覇を目指す早大は六回まで無安打に抑えられたが、七回に3点を挙げて、東大に4-2で逆転勝ちした。

 主砲・谷田が九回無死一、二塁で、立大・小林昌のスライダーを振り抜いて右越えに逆転サヨナラ3ランを放った。

 「サヨナラ本塁打は記憶にない。春は駄目だったし、これまで勇気がなくてできなかったタイミングの取り方も変えた。恩返しをしたいと思っていた」

 3位に終わった春は、開幕カードの法大戦でサヨナラ負けを招く失策を犯してリズムを崩し、バットでも打率・146、7打点と極度の不振。それでも大学日本代表入りして、ユニバーシアードで金メダルを獲得。チームに戻った後は「もうやることがないと思うまでやった」と、ひたすら練習と筋力トレーニングに明け暮れて、開幕戦での通算11号アーチとして実らせた。

 大久保監督も「春に苦しんだことが、谷田にはよかったのかもしれない」と、喜びを隠さなかった。 (赤堀宏幸)

(紙面から)

  • 9回の裏、サヨナラ本塁打を放つ、慶大・谷田成吾=神宮球場(撮影・加藤圭祐)
  • 先発の慶大・三宮舜=神宮球場(撮影・加藤圭祐)
  • 9回の裏、サヨナラ勝ちの慶大ナイン=神宮球場(撮影・加藤圭祐)