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中日・谷繁が今季限り現役引退 腰痛で今季出場27試合のみ

中日・谷繁が今季限り現役引退 腰痛で今季出場27試合のみ

選手交代を告げる中日・谷繁監督=ナゴヤドーム(撮影・今野顕)

選手交代を告げる中日・谷繁監督=ナゴヤドーム(撮影・今野顕)【拡大】

 昨オフのFA戦線では捕手補強で西武・炭谷獲りに失敗。ドラフトも即戦力重視で9人を獲得したが、D1位・野村(三菱日立PS横浜)は登板は3試合のみ。野手5人は現在、すべて2軍という近況だ。「6位というが、戦力を与えられなかった谷繁監督はかわいそう」という声が球団内部では出ている。

 和田が引退を決意し、岩瀬、浅尾らかつての主力の衰えも観客動員に大きな打撃を与えている。年間指定席購入などに大きく貢献してきた財界関係者からも「落合体制でいいのか」という声があがっていて、蜜月といわれた白井オーナーと落合GMとの関係に微妙な陰を落としているという。

 球団ではそれらの検証作業に着手しており、チーム浮上のための話し合いを近日中に行う見通し。その結果を踏まえたうえで、谷繁専任監督のスタートが切られることになる。

谷繁 元信(たにしげ・もとのぶ)

 監督兼捕手。1970(昭和45)年12月21日生まれ、44歳。広島県出身。江の川(現石見智翠館)高から89年ドラフト1位で大洋(横浜-現DeNA)入団。正捕手として98年に日本一。01年オフにフリーエージェントで中日に移籍し、07年の日本一と4度のリーグ優勝に貢献。13年5月に通算2000安打を達成。14年から監督兼任。通算3018試合出場(12日現在)はプロ野球記録。1メートル76、81キロ。右投げ右打ち。年俸1億9000万円。背番号「27」。

(紙面から)

  • 谷繁監督兼選手が選手を引退。マスクをかぶるのは今季が最後となる
  • 12日はナゴヤドームでヤクルト戦の指揮を執った
  • 勝って選手たちを迎える(右二人目から)中日・小笠原、和田、谷繁監督=ナゴヤドーム(撮影・今野顕)
  • 試合後、ファンにあいさつをする中日・谷繁監督兼選手=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
  • 試合後、ファンにあいさつをする中日・谷繁兼任監督=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
  • ネイラーと握手を交わす中日・谷繁兼任監督=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
  • ベンチで渋い表情の中日・谷繁兼任監督(右)=ナゴヤドーム(撮影・今野顕)
  • 谷繁元信の年度別打撃成績