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首位渡さん!阪神・鳥谷、決勝二塁打でVイヤー以来の竜戦7連勝

首位渡さん!阪神・鳥谷、決勝二塁打でVイヤー以来の竜戦7連勝

8回、タイムリーヒットを放った阪神・鳥谷=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)

8回、タイムリーヒットを放った阪神・鳥谷=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)【拡大】

 ヒーローが語った通りだ。2位ヤクルトと0・5差、3位巨人と1・5差。1勝がどれだけ貴重か。しかも最下位中日との3連戦。絶対落とせない-。そんな重圧を快打で振り払い、優勝した2003年以来12年ぶりの中日戦7連勝を決めた。

 10年前。2005年の最後の優勝をレギュラーで経験した主力野手は、いまや一人だけだ。そんなキャプテンも、今季は苦しい日々を過ごした。6月21日のヤクルト戦(甲子園)では、背中に死球を受けた。

 「無理です。打順を(1番から)下げて下さい…」

 死球翌日、平田ヘッドコーチに、そう直訴したという。ヘッドは「あの鳥谷が、自分から痛いと言った。よほどのことだったんだろう」と、当時を振り返った。

 「めちゃくちゃ腫れていた」と関係者。実は骨折していた。骨にヒビが入っていた。「痛い、かゆい」を口にしない男が吐露した“限界”-。同28日から打順は下位に下がった。「そんな状況でも、誰よりも早くクラブハウスに来てトレーニングしていた」とヘッド。実状を知る仲間たちも「本当にすごい。普通なら絶対に無理」と口をそろえた。これで1587試合連続出場。全員がその背中を見て、ここまで走ってきた。

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  • まさに値千金!八回、鳥谷の一打がチームを救った(撮影・安部光翁)
  • 「あとは頼んだぞ!」と言わんばかりに、メッセンジャーを指さす鳥谷(左)
  • 8回、タイムリーヒットを放った阪神・鳥谷敬=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
  • 8回、適時打を放った阪神・鳥谷を迎える先発の阪神・メッセンジャー=ナゴヤドーム(撮影・安部光翁)
  • 先発の阪神・メッセンジャー=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
  • 先発の阪神・メッセンジャー=ナゴヤドーム(撮影・安部光翁)
  • 8回、適時打を放つ阪神・福留=ナゴヤドーム(撮影・白鳥恵)
  • 8回、適時打を放つ阪神・福留=ナゴヤドーム(撮影・安部光翁)
  • 8回を抑えガッツポーズの先発の阪神・メッセンジャー=ナゴヤドーム(撮影・安部光翁)
  • 9回、内野ゴロを放つ阪神・狩野。この間に得点が入る=ナゴヤドーム(撮影・白鳥恵)
  • 8回、ベンチの阪神・和田監督=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
  • 9回、投球する阪神・呉昇桓=ナゴヤドーム(撮影・安部光翁)