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虎・梅野、56日ぶり4号でムード変えるも喜べぬ一発「悔しい」

虎・梅野、56日ぶり4号でムード変えるも喜べぬ一発「悔しい」

九回一死一塁から左中間に4号2ランを放った梅野。劣勢ムードを一振りで変えた(撮影・山田喜貴)

九回一死一塁から左中間に4号2ランを放った梅野。劣勢ムードを一振りで変えた(撮影・山田喜貴)【拡大】

 (セ・リーグ、広島4-2阪神、15回戦、広島8勝6敗1分、26日、マツダ)マツダスタジアムが静まり返った。梅野が土壇場で気迫のスイング。試合が終わるまで諦めない-。気持ちが乗り移った打球は左中間スタンドまでグングンと伸びた。

 「チームが勝つことが一番なので。あしたにつなげたいですね」

 4点を追う九回一死一塁。鯉の守護神、中崎の高めのスライダーをドカン!! 7月1日以来、56日ぶりの4号2ランで2点差に迫った。この一撃から鳥谷、大和が連打で中崎はKO。代わった大瀬良からも福留が中前打を放ち、ゴメスに一発出れば、逆転の場面までつながった。

 4番が併殺に倒れ、ひっくりかえすことはできなかった、終盤追いすがり、首位の強さをみせつけた。和田監督も「見せ場も作れた」と梅野の一発からはじまった九回の猛攻に胸を張った。

 開幕マスクに指名されたが、リード面の未熟さで評価を落とし、2度の2軍落ちを経験した。ファームでは打率・300、20打点、5本塁打と違いを見せつけた。掛布DCは「しっかり振れているから。あとはリード面だよな」と見守っていた。梅野の思いも同じ。打撃は二の次で守りを最優先に取り組んだ。

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  • 7回、三振に倒れる阪神・梅野=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 9回、本塁打を放った阪神・梅野(右)=マツダスタジアム(撮影・永田直也)
  • 7回、三振に倒れた梅野(右)と選手交代を告げるためベンチを出る阪神・和田監督=マツダスタジアム(撮影・永田直也)
  • 7回、選手交代を告げる阪神・和田監督。手前は梅野=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 9回、安打を放つ阪神・鳥谷=マツダスタジアム(撮影・中島信生)
  • 9回、安打を放つ阪神・大和=マツダスタジアム(撮影・中島信生)
  • 9回、安打を放つ阪神・福留=マツダスタジアム(撮影・中島信生)
  • 9回、併殺打に倒れる阪神・ゴメス=マツダスタジアム(撮影・永田直也)
  • 9回、併殺に倒れた阪神・ゴメス=マツダスタジアム(撮影・中島信生)
  • 9回、阪神・ゴメスの内野ゴロで試合終了1塁の判定をアピールするも覆らず右は広島・新井=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 9回、自身の内野ゴロで試合終了ベンチで肩を落とす阪神・ゴメス=マツダスタジアム(撮影・山田喜貴)
  • 9回、ゴメスが併殺打に倒れ試合終了となり、厳しい表情の阪神・和田監督=マツダスタジアム(撮影・永田直也)