2015.8.25 21:16

ノムさん、G小林のリードをバッサリ「優勝は無理でしょう」

ノムさん、G小林のリードをバッサリ「優勝は無理でしょう」

放送席に座る野村克也氏(左)と関根潤三氏=神宮球場(撮影・山田俊介)

放送席に座る野村克也氏(左)と関根潤三氏=神宮球場(撮影・山田俊介)【拡大】

 巨人とヤクルトが激突した25日のヤクルト-巨人戦(神宮)を中継したニッポン放送とフジテレビが、コラボした。

 ラジオ独占中継したニッポン放送「ショウアップナイター」は、解説に88歳の関根潤三氏、80歳の野村克也氏(サンケイスポーツ専属評論家)と合わせて168歳のレジェンドを迎えた。試合中には、初の試みとしてフジテレビの地上波で解説する江本孟紀氏(同)、ゲストの藤川球児投手らが加わり、ラジオとテレビの両局が同じ放送を流すという夢のコラボが実現した。

 六回の巨人の攻撃から、コラボが始まり、先頭で巨人の初安打を亀井が放った場面でフジテレビに登場した野村氏は「亀井が良く打った。ランナーを大事にしないと」と第一声。関根氏とともに画面に映ると江本氏から「なかなか映りがいいですよ。先輩がお元気な姿をみるのはいいですね」と声をかけられた。

 野村氏は、ヤクルト・石川の前に五回まで無安打に抑えられていた巨人打線に「ちょっとヤクルトよりも巨人に問題あるね。やっと六回に亀井が初ヒットを打って…」とG打線に注文をつけた。

 また、藤川が野村氏にあいさつすると、野村氏は「(阪神で)何も教えた覚えがない。俺から逃げていった選手だ」とボヤくと、関根氏が「穏やかに、穏やかに」とジョーク交じりに割って入った。藤川は「本当にあのミーティングは生きてます」と話すと、野村氏は柔和な表情をみせた。

 試合では、四回にキング争い独走の32号2ランを放ったヤクルト・山田の話題に。野村氏はここでもノムラ節をさく裂。「(山田の)バッティングも素晴らしいけど、キャッチャーに問題があるんじゃないの」とピシャリ。六回に巨人・宮国から山田が左翼線二塁打を放つと「インコースから入っている。外角にスライダーが一番いい。その反応を見て次の球を考える。小林は何も考えていない。このキャッチャーでは優勝は無理でしょう」と厳しかった。試合は5-2でヤクルトが勝利した。