阪神・江越のオールスター後のアットバット【拡大】
「自信にしていければいいかなと思います」
売り出し中の“新鮮力”の大活躍で、チームは3連勝。6月29日以来となる今季最多タイの貯金「3」で、ヤクルトと同率首位をキープ。31日から甲子園でいよいよ直接対決だ。ナインを代表して、ヒーローはシンプルに燕狩りを誓った。
「そうですね、頑張ります」
大混セを抜け出すチャンス到来。首位攻防戦でも、元気な若虎が存在感を示してくれるはずだ。 (安藤理)
データBOX
◎…江越が打点を挙げた試合は今季7試合あって、チームは全て勝っている。打点を挙げるのは26日のDeNA戦(甲子園)から、3戦連続。後半戦に入って5試合で打点を挙げている
江越 大賀(えごし・たいが)あらかると
★生まれ&サイズ 1993(平成5)年3月12日生まれの22歳。長崎県出身。1メートル82、83キロ。血液型はO ★球歴 慈恩寺小2年でソフトボールを始め、西有家(にしありえ)中では軟式野球部に所属して長崎県4強。海星高では甲子園出場なし。駒大では1年春から外野のレギュラーでリーグ戦通算11本塁打。2年春、3年秋、4年秋にベストナイン。3年時に日米大学野球の日本代表 ★俊足強肩 50メートル走5秒8、遠投120メートル ★トラッキー好き 「LINE」の待ち受け画像はホームランを放ったときに渡されるトラッキーのぬいぐるみ ★いいときも悪いときも 甲子園で初失策となった4月7日には「ヤジがすごかった」と甲子園の“名物”に驚いたが「エラーしたら、仕方がない」と素直に受け止めている
(紙面から)