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真のエースや!虎・藤浪、152球1人で投げきり12K完封

真のエースや!虎・藤浪、152球1人で投げきり12K完封

8勝目を挙げた藤浪はチームメートと笑顔でハイタッチ

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 直球は自己最速にあと1キロと迫る157キロを計時。プロ入り最多の152球を投げ抜いた。和田監督も「球数は多かったが、肩も体も元気だった。まったく迷わずに」と、信頼して九回に送り出した。

 指揮官の期待に応え、今季2度目の完封劇。しかも12奪三振。虎の歴史をひもとけば、シーズン6度の2桁奪三振は2006年の井川慶(現オリックス)以来。今季132Kで両リーグトップだ。DeNA戦は今季3戦全勝とした。

 質問の虫を体内で飼う男だ。キャッチボール、ダッシュ、バント練習…。あらゆるシーンで首脳陣に「?」を投げる。「あの子は野球に対してすごく積極的に勉強している。投げることにしても、打つことにしてもだよね」。配球面などを相談された山田バッテリーコーチが目を丸くする。打撃練習後には、山脇外野守備走塁コーチにスイングについて「どうですか?」と垣根を越えて相談することもあった。

 練習中から手にしている、スポーツドリンクと水の2種類のペットボトルはトレーナーから得た猛暑へのノウハウだ。夏に突入。脱水症状予防など、体への負担を考えて、交互に飲むことを勧められたのだった。

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  • ほえる藤浪。152球の熱投で完封し、チームの勝ち頭となった(撮影・中島信生)
  • 9回、DeNA・宮崎を右飛に打ち取りガッツポーズの阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・安部光翁)
  • 先発の阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・安部光翁)
  • 黄色いスタンドをバックに投げる先発の阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・中島信生)
  • 先発の阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・中島信生)
  • ファンの声援に応えるヒーローの阪神・江越(左)と藤浪=甲子園球場(撮影・鳥越瑞絵)
  • ヒーローインタビューの阪神・藤浪と江越=甲子園球場(撮影・安部光翁)
  • 先発の阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・中島信生)
  • 3回、DeNA・松本に四球を与えのけぞる阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・鳥越瑞絵)
  • 3回、2死満塁のピンチを切り抜け、ガッツポーズの阪神・藤浪=甲子園
  • 5回、守備で先発・藤浪を救った阪神・今成=甲子園球場(撮影・中島信生)
  • 3回、ピンチの阪神・藤浪=甲子園球場(撮影・安部光翁)