2015.7.25 05:01

佐藤、元4番のプライド5安打!花巻東2年ぶり甲子園出場/岩手

佐藤、元4番のプライド5安打!花巻東2年ぶり甲子園出場/岩手

優勝し喜び合う花巻東ナイン=岩手県営球場(撮影・今野顕)

優勝し喜び合う花巻東ナイン=岩手県営球場(撮影・今野顕)【拡大】

 第97回全国高校野球選手権大会岩手大会決勝(24日、一関学院8-9花巻東=延長十三回、岩手県営)岩手決勝は花巻東が一関学院に9-8で競り勝ち、2年ぶりの甲子園出場を決めた。延長十三回一死二塁から、佐藤唯主将の中前適時打で勝ち越し。両軍合わせて34安打が飛び出した延長十三回の死闘を制した。

 「当たりが良くなかったので、抜けてくれという気持ちでした」

 1メートル91、84キロの巨体で高校通算35本塁打の大砲には、元4番のプライドがあった。4月に疲労のため左足すねを負傷。今大会は不振のため、打順は7番に降格していた。この日は、単打ばかり5安打。「つなぐ意識でした」と胸を張った。 (中田愛沙美)

花巻東OBの日本ハム・大谷「練習中から気にしていた。リードされてからも諦めない花巻東らしい戦いぶりだった。甲子園ではのびのびとプレーして、まず1勝できるように頑張ってほしい」

花巻東OBの西武・菊池「気になってずっと見ていました。ここで気持ちを切らさず、甲子園でも一戦一戦、全力で戦ってください。お小遣いで桃でも差し入れをしようかな!」

花巻東(はなまきひがし)

 1956(昭和31)年に花巻商業高等学校として創立。82年から現校名。普通科のみの私立共学校で生徒数は612人(うち女子224人)。野球部創部も56年で部員数は135人。2年ぶり8度目の出場(春は2度)。主なOBは大谷翔平(日本ハム)、菊池雄星(西武)。所在地は花巻市松園町55の1。小田島順造校長。

試合結果へ

(紙面から)

  • 13回を投げきって勝った花巻東・高橋(右)=岩手県営球場(撮影・今野顕)
  • 優勝して喜び合う花巻東ナイン=岩手県営球場(撮影・今野顕)