2015.7.7 05:02

取手松陽に内村あり!プロ注目右腕、堂々3失点完投発進/茨城

取手松陽に内村あり!プロ注目右腕、堂々3失点完投発進/茨城

プロ注目の右腕、内村。ダイナミックな投球フォームで9三振を奪った (撮影・蔵賢斗)

プロ注目の右腕、内村。ダイナミックな投球フォームで9三振を奪った (撮影・蔵賢斗)【拡大】

 第97回全国高校野球選手権大会茨城大会(6日、取手松陽6-3水戸桜ノ牧、水戸市民)エースで5番の内村が投打で1回戦突破に貢献した。堂々の3失点完投勝利。それでも、浮かれる素振りはなかった。

 「野手に助けてもらいました。(九回の3失点は)点差がついて自分に隙ができました」

 雨振るマウンドで159球の熱投。重心を下げ、ぬかるむ足場に適応して9三振を奪った。打撃では三回一死一塁から左翼芝生席に2ランを放り込んだ。

 バックネット裏には、巨人以外の11球団のスカウト陣が集結。ロッテの諸積兼司スカウト(46)は「投げっぷりがいい。能力も高く今後も見続ける」と目を細めた。

 宮本監督は「もう少し球数を減らしてほしいけど、持ち味の三振を奪っていた」と評価。プロ注目の右腕が、存在感をみせつけた。 (広岡浩二)

内村 悠斗(うちむら・ゆうと)

 1998(平成10)年2月10日生まれ、17歳。茨城・守谷市出身。けやき台中では、取手シニアでプレー。中学3年時に全国大会準優勝。取手松陽高では、1年時からベンチ入り。1メートル85、74キロ。右投げ右打ち。50メートル走6・3秒、遠投100メートル。家族は両親と妹。

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(紙面から)

  • 先発の取手松陽・内村=水戸市民球場(撮影・蔵賢斗)
  • 試合に勝利しベンチを確認する取手松陽・内村=水戸市民球場(撮影・蔵賢斗)