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虎・福原、史上19人目の100ホールド!呉昇桓と前夜リベンジ0封

虎・福原、史上19人目の100ホールド!呉昇桓と前夜リベンジ0封

八回二死満塁、一ゴロをうまく処理したゴメス(右)を笑顔で迎える福原

八回二死満塁、一ゴロをうまく処理したゴメス(右)を笑顔で迎える福原【拡大】

 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)点差よりも状況は苦しかった。終盤の危機で、3番手の福原が広島の反撃を止めた。前夜の借りを返したセットアップ右腕に笑顔が戻った。

 「(難しい場面での登板に)そうですね。でも大丈夫でした」

 7-1の展開を考えると意外な出番だった。先発の能見が突然の異変。八回一死満塁で左足がつって降板した。2番手の高宮が丸に右前適時打。7-2とされ、なおも一死満塁で登場した。

 「そこまで深く考えず、目の前の打者を抑えようと思いました」

 菊池に2-2から投じたスライダーは手応えあり。だが、わずかに外角に外れた。球審の手が上がらず膝を落としたが、ここからの切り替えがベテランだ。フルカウントから直球で捕邪飛。続くシアーホルツをフォークで一ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 3日のロッテ戦(甲子園)で、8点差を七回の1イニングで追いつかれたこともある阪神。5点差でも走者の数や打順、流れを考えれば大ピンチだった。しかも、前日23日(長野)に勝利の方程式が崩れたばかり。2点リードの八回に自身が新井にソロ浴びて、九回に呉昇桓が追いつかれた。それでも、苦い記憶を問われても落ち着いた表情は不変だった。

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  • 九回をきっちり締めた呉昇桓(右)は藤井と握手
  • 8回、途中からマウンドに上がった阪神・福原=富山アルペンスタジアム(撮影・中島信生)
  • 8回、投球する阪神・福原=富山アルペンスタジアム(撮影・安部光翁)
  • 9回、投球する阪神・呉昇桓=富山アルペンスタジアム(撮影・安部光翁)
  • 9回のマウンドに上がった阪神・呉昇桓=富山アルペンスタジアム(撮影・中島信生)
  • 握手する阪神・藤井と呉昇桓=富山アルペンスタジアム(撮影・彦野公太朗)