2015.6.24 05:05

151キロ出た!燕・ライアン、53日ぶり白星で連敗止めた

151キロ出た!燕・ライアン、53日ぶり白星で連敗止めた

ライアンが、やっと勝った。4勝目を挙げた小川は、岐阜のファンに笑顔で応えた (撮影・森本幸一)

ライアンが、やっと勝った。4勝目を挙げた小川は、岐阜のファンに笑顔で応えた (撮影・森本幸一)【拡大】

 (セ・リーグ、中日3-5ヤクルト、9回戦、中日5勝4敗、23日、岐阜)ヤクルトは23日、中日9回戦(岐阜)に5-3で逆転勝ちし、連敗を5で止めた。小川泰弘投手(25)が6回3失点で4勝目。5月1日の広島戦(神宮)以来、53日ぶりに白星を挙げた。

 「とにかく勝ちたかった。反省すべきところはたくさんあるけれど、ピンチになっても粘れた」

 愛知・成章高2年だった2007年以来、8年ぶりとなる岐阜・長良川球場のマウンド。三重・宇治山田商高の中井(現巨人)に本塁打された苦い思い出がある。この日も悪夢がよぎった。

 六回二死三塁。一塁手・畠山がエルナンデスの打球を処理。一塁ベースカバーに走る小川へ送球したが、本塁側にそれて一時は勝ち越された。14日の西武戦(西武プリンスドーム)。小川と畠山は一塁ベースカバーを“お見合い”して決勝点を献上。またも、エースと主砲の両者の連係が乱れた。

 だがこの日は、連敗中の右腕に勝利の女神がほほ笑んだ。直後の七回、小川の代打・ユウイチの左中間適時二塁打で同点とし、三輪の中犠飛で逆転。愛知・田原市から駆けつけた両親に白星をささげた。「野手に感謝しています。球速も思ったより出ていた」。自己最速を1キロ更新する151キロを計測。長良川の苦い思い出も、甘い4勝目になって消えた。 (吉村大佑)

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(紙面から)

  • 3回、マウンドで厳しい表情のヤクルト・小川=岐阜長良川球場(撮影・森本幸一)
  • ヒーローのヤクルト・小川=岐阜長良川球場(撮影・森本幸一)
  • 3回、投球するヤクルト・小川=岐阜長良川球場(撮影・森本幸一)
  • 真中監督とタッチを交わすヤクルト・小川=岐阜長良川球場(撮影・森本幸一)
  • 先発のヤクルト・小川=岐阜長良川球場(撮影・森本幸一)
  • 先発のヤクルト・小川=岐阜長良川球場(撮影・森本幸一)