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虎ゴメス、判定イライラ4K…ついに関川Cが“説教”する事態に

虎ゴメス、判定イライラ4K…ついに関川Cが“説教”する事態に

金子の直球はゴメスの内角低めに決まり、見逃し三振

金子の直球はゴメスの内角低めに決まり、見逃し三振【拡大】

 バットを左手に持ったまま、山本球審をにらみつけた。四回先頭の第2打席だった。金子の内角低めの真っすぐを見逃し三振。球審が近寄ると血液がさらに逆流した。次打者の福留があわてて駆け寄った。ベンチから平田ヘッドコーチも飛び出し、割って入った。マートンに続き、ゴメスまで、おかしい。

 「(判定は)いつも言うように、野球のことだから。日本を代表する投手に、その力を出させてしまった。いい投球をされた」

 4打席すべて三振に終わった。金子には3三振だった。四回の見逃しは内角の厳しい球だったが、判定に激高し、退場処分寸前になるほどフラストレーションがたまっていた。4試合で14打席連続無安打。今季の三振数は「65」となり、リーグワーストとなった。問題は傾く精神面である。さすがに首脳陣も危機感を抱いた。ゴメスは試合中と試合後に関川打撃コーチから“説教”を食らっていた。

 「4番として、そういう姿勢を見せてほしくない。際どいところに投げてくるのが投手。4番はチームの顔だから、どっしりとやってほしい」

 関川コーチのこの言葉をオマリー打撃コーチ補佐から伝えられると、ゴメスは「わかりました」と誓った。

 3番を任されていたマートンは打撃不振からイライラが最高潮に達し、前日12日のオリックス戦からスタメン落ち。2試合連続欠場という事態に陥っているだけに、「共倒れ」だけは避けたいという首脳陣の考えが異例の行動となった。

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  • 四回、山本球審(左)に詰め寄るゴメス(右)。福留(右から2人目)と平田ヘッドコーチ(左から2人目)が止めに入った(撮影・彦野公太朗)
  • 引き揚げるときもぶ然とした表情
  • 6回、ベンチで険しい表情の和田監督。手前は三振に倒れベンチへ戻る阪神・ゴメス=京セラドーム大阪(撮影・彦野公太朗)
  • 4回、球審に物申す阪神・ゴメス(右)を止める福留と平田ヘッドコーチ=京セラドーム大阪(撮影・鳥越瑞絵)
  • 4回、見逃し三振で審判に詰め寄る阪神・ゴメス=京セラドーム大阪(撮影・彦野公太朗)
  • 9回、代打を告げる阪神・和田監督=京セラドーム大阪(撮影・鳥越瑞絵)
  • 7回、安打を放つ阪神・狩野=京セラドーム大阪(撮影・彦野公太朗)
  • 8回、オリックス・宮崎の2ゴロの間にカラバイヨが生還=京セラドーム大阪(撮影・彦野公太朗)
  • 8回のマウンドに上がった阪神・高宮。1イニングを投げ2失点=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)
  • 7回、三振に倒れた阪神・梅野=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)
  • 8回のマウンドに上がった阪神・高宮。1イニングを投げ2失点=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)
  • 6回、タイムリーを浴びた阪神・小嶋=京セラドーム大阪(撮影・中島信生)