2015.6.13 20:10

中日・亀沢、執念のヘッドで決勝点呼ぶ…敵地のインタビューで“ドラホー”!

中日・亀沢、執念のヘッドで決勝点呼ぶ…敵地のインタビューで“ドラホー”!

 (セ・パ交流戦、楽天6-7中日、2回戦、1勝1敗、13日、コボスタ宮城)

中日は、亀沢の執念のヘッドスライディングで勝利をもぎ立った。6-6の八回二死二塁、遊撃へのボテボテのゴロに激走。内野安打になる間に、二走・大島が一気に決勝のホームを踏んだ。

 亀沢は「最近打ってなかったし、もう2軍だなって思っていた。なんとかヒットを打ちたかった」と話した。ソフトバンクの育成から中日入りした苦労人は、試合前まで、6月は20打数2安打と低迷していた。最近は危機感を持っていた。崖っぷちの男は、小笠原のティー打撃を間近で観察するなど、がむしゃらに打撃と向き合った。

 「(選手宿舎でも)遅くまでバットを振ったりとか、いろいろやっていました」。その結果が、5打数3安打2打点だ。四回にはプロ入り初長打となる右翼線二塁打も記録した。

 ビジターのヒーローインタビューに呼ばれると、マイクを手にパフォーマンスもみせた。「いち、にい、さん、ドラホー!!」。“ドラホー”とは、今季から歌われている球団歌の中のかけ声。杜の都の竜党が、勝利の余韻に酔いしれた。元気印の背番号53に、ようやく光が見え始めた。

バルデス(五回途中6失点)「一回から甘い球が多かった。最後まで修正できなかった」

亀沢(3安打2打点)「ずっと足を引っ張っていた。何とか貢献したかった」

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