2015.5.14 05:03

重い空気吹き飛ばす!福留&梅ちゃん弾で33戦ぶり虎1試合2発

重い空気吹き飛ばす!福留&梅ちゃん弾で33戦ぶり虎1試合2発

そして福留。六回に4号2ランを放り込んだ

そして福留。六回に4号2ランを放り込んだ【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト5-7阪神、7回戦、阪神5勝2敗、13日、神宮)待ってました、花火が2発。新垣の暴投で3点目がプレゼントされ、マートンがその流れの中で三遊間を破った直後だった。高めスライダーを右翼席にほうり込んだのは福留だった。

 「2度目の対戦だったし、(新垣は)スライダーが多いイメージだった。体がうまいこと反応した。マートンが粘ってヒットを打って、いい流れだったし、結果、本塁打になってよかったよ」

 4月11日の広島戦(甲子園)で黒田にお見舞いして以来、およそ1カ月ぶりの今季4号。15試合ぶりに6番に戻り、試合の流れを譲らなかった。

 「最近、覚えた言葉がある。『継続は力なり』じゃないんだよ。『継続は…疲れる』! それがようやくわかったんだ」

 福留はそう言ってケラケラと笑う。2013年に左膝手術。昨季は開幕直後に西岡と交錯し、鎖骨&肋骨を骨折しながらもプレーを続けた。充実した表情は虎3年目で初めてともいえるだろう。

 三回先頭では梅野が「いい結果になってよかった」と先制2号ソロをバックスクリーン右に着弾させ、開幕3戦目、3月29日の中日戦以来となる1試合チーム2発。12試合ぶりに2桁となる12安打を放った攻撃陣の思いを福留が代弁した。

 「打者とすれば何かをきっかけにしたい。チームも僕も、いいきっかけにしたい」

 まだ107試合もある。チーム本塁打数14は両リーグ最低の虎打線だが、重い空気を吹き飛ばすのは、やっぱり本塁打が一番だ。(阿部祐亮)

データBOX

 ◎…阪神が12安打。2桁安打は4月26日の広島戦(マツダ)で10安打して以来、12試合ぶりで今季6度目
 ◎…阪神の1試合2本塁打は開幕3試合目の3月29日の中日戦(京セラD)でゴメス、福留の1号以来、33試合ぶりで今季2度目

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(紙面から)

  • 三回に梅野が先制弾を放った
  • 6回、2ランを放つ阪神・福留=神宮球場(撮影・中島信生)
  • 6回、右越え2点本塁打を放つ阪神・福留=神宮球場(撮影・安部光翁)
  • 6回、2点本塁打を放った阪神・福留=神宮球場(撮影・塩浦孝明)
  • 6回、2ランを放った阪神・福留=神宮球場(撮影・中島信生)
  • 6回、2点本塁打を放った阪神・福留=神宮球場(撮影・塩浦孝明)
  • 3回、ソロホームランを放つ阪神・梅野=神宮球場(撮影・中島信生)
  • 3回本塁打を放った阪神・梅野=神宮球場(撮影・塩浦孝明)
  • 3回、ソロホームランを放つ阪神・梅野=神宮球場(撮影・中島信生)
  • 3回、ホームランを放ちベンチ前で迎えられる阪神・梅野=神宮球場(撮影・中島信生)
  • 3回、本塁打を放った阪神・梅野=神宮球場(撮影・塩浦孝明)