2015.5.11 05:03(1/2ページ)

貧打の象徴…ゴメス、12打席音なし 虎将「頭を整理して」

貧打の象徴…ゴメス、12打席音なし 虎将「頭を整理して」

六回のチャンスで三ゴロに倒れたゴメス。4番が3試合ノーヒットでは、打線は苦しい(撮影・岡田亮二)

六回のチャンスで三ゴロに倒れたゴメス。4番が3試合ノーヒットでは、打線は苦しい(撮影・岡田亮二)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神2-7広島、7回戦、広島5勝2敗、10日、甲子園)4万5881人を飲み込んだ甲子園が泣いていた。快音とはほど遠い、湿った打球音ばかり、虎党のため息の中に消えた。頼みの綱まで沈黙。得点源のゴメスは、1度もHランプを灯すことなく3連戦を終えた。

 「分からないよ」

 広島の先発・福井について問われると、力なく答えた。1、2打席はフォークに空振り三振。外角低めのボール球にバットが止まらない悪癖をのぞかせると、六回二死三塁と八回二死二塁では、いずれもボテボテの三ゴロ。どちらも鳥谷の長打で反撃のきっかけが生まれた直後だった。

 このカードは11打数無安打(1四球)、5三振。3試合連続無安打は今季初だ。マートンが不振でスタメンから外れるなか、これまで奮闘していたG砲が負の連鎖に巻き込まれたことが、チーム状況を物語る。打線はこれで11試合連続の1桁安打。5試合連続2桁の赤ヘルと、勢いの差は残酷なまでに明白だった。

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  • 外のボール球に手を出す悪癖が再び顔をのぞかせているゴメス
  • ベンチの(左から)阪神・和田豊監督、平田勝男ヘッドコーチ、関川浩一打撃コーチ=甲子園球場(撮影・白鳥恵
  • 5回、メッセンジャーら阪神ナイン=甲子園球場(撮影・岡田亮二)
  • 7回、投手交代を告げられ悔しそうな阪神・榎田=甲子園球場(撮影・彦野公太朗)
  • 7回、広島・小窪に適時打を許す阪神・渡辺亮=甲子園球場(撮影・白鳥恵)
  • 6回、三塁打を放つ阪神・鳥谷=甲子園球場(撮影・彦野公太朗)
  • 5回、捕逸する阪神・藤井=甲子園球場(撮影・中島信生)
  • スタメンを外れた阪神・マートン=甲子園球場(撮影・岡田亮二)
  • 5回、マウンドを蹴り上げる阪神・メッセンジャー=甲子園球場(撮影・中島信生)
  • 3回、生還して阪神・メッセンジャーの出迎えを受ける大和=甲子園球場(撮影・白鳥恵)
  • 3回、適時打を放つ阪神・西岡=甲子園球場(撮影・白鳥恵)
  • 2回、松山に二盗を許した阪神・メッセンジャー=甲子園球場(撮影・白鳥恵)