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【球界ここだけの話(163)】館山がトラウマ払拭のため投げた…フォーク、外角直球、シュート

【球界ここだけの話(163)】

館山がトラウマ払拭のため投げた…フォーク、外角直球、シュート

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サンスポ記者の球界ここだけの話
イースタンのロッテ戦に登板したヤクルト・館山=ロッテ浦和球場(撮影・塩浦孝明)

イースタンのロッテ戦に登板したヤクルト・館山=ロッテ浦和球場(撮影・塩浦孝明)【拡大】

 ヤクルト・館山昌平投手(34)が、今シーズン中に1軍の舞台に戻ってこられそうだ。4月29日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(ロッテ浦和)で実戦復帰。昨年4月5日の同リーグ、巨人戦以来、389日ぶりの実戦で1回を2安打2失点。先発して28球を投げ、最速は148キロをマークした。

 「ホッとしている。肘をかばうことなく投げられたのは2年ぶり。肘は全く問題ない」

 肘は癒えても、ある種の“トラウマ”があったのだろう、この試合では、最近2年間で3度、右肘を痛めた際の球種をあえて投じていた。

 (1)13年4月5日のDeNA戦(フォーク)

 (2)14年2月25日のロッテとの練習試合(左打者への外角直球)

 (3)昨年4月5日の2軍・巨人戦(シュート)

 「少し怖さはありましたが、それらを全力で投げられた。すべて吹っ切れたことが良かった」

 昨年との違いもある。

 「昨年は、投げれば肘が張り、ここまで状態が上がらずに手術を受けた。今年は打撃投手で3セット目に入っても、肘が張って途中で止めることもなかった。あとは、試合の強度で投げてどうなるか。万全を期してイニングを重ねていきたい」

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  • 試合後の記者対応で笑顔のヤクルト・館山=ロッテ浦和球場(撮影・塩浦孝明)