1回、タイムリーを放つ阪神・ゴメス=横浜スタジアム(撮影・中島信生)【拡大】
(セ・リーグ、DeNA3-5阪神、4回戦、DeNA3勝1敗、21日、横浜)阪神は5-3でDeNAを破り、4位タイに浮上した。マウロ・ゴメス内野手(30)が一回に先制打、九回には決勝の2点二塁打と大活躍。岩田の完全試合ペースが暗転して同点にされたピンチを、4番のバットが救った。これで5試合連続打点。
ゴメスが復活した背景に、オマリー打撃コーチ補佐の存在がある。甲子園でも遠征先でも、なかなか本調子に乗らないゴメス、マートンの助っ人コンビに対し、自ら投手役を務めて早出特打を課していた。前日の指名練習で同コーチがマンツーマン指導していた伊藤隼もこの日タイムリーを放った。となれば、そろそろM砲も“覚醒”か!?
(紙面から)