2015.4.19 05:06(4/4ページ)

早実・清宮ジュニア衝撃1号に燕・真中監督ら「化け物」「もう驚かない」/春季都大会

早実・清宮ジュニア衝撃1号に燕・真中監督ら「化け物」「もう驚かない」/春季都大会

試合後、インタビューに答える早実・清宮=神宮第二(撮影・高橋朋彦)

試合後、インタビューに答える早実・清宮=神宮第二(撮影・高橋朋彦)【拡大】

 リトルリーグ時代に通算132発を放った実力はやはり本物。通算本塁打数も「目標? 80本ぐらい」と松井&清原超えを早くも宣言した。7月4日に開幕する夏の甲子園西東京大会に向けた再スタートは、26日の練習試合(相手と場所は未定)となる。数字だけでなく、1人でスタンドを満員にできる魅力と期待感は今後も高まるばかりだ。 (赤堀宏幸)

早実OBで元ヤクルト投手コーチの荒木大輔氏(サンケイスポーツ専属評論家) 「清宮の飛距離に関しては、もう驚かない。4回戦の早大学院戦を球場で見たとき、第5打席のセカンドフライの高さにびっくりした。スイングのスピードが速く、打球のスピン量が多い証拠だと思う。これからは、強豪校の投手と多く対戦する。高校野球のレベルを体感してもらいたい」

神宮球場で旧知でもある清宮の一発を伝え聞いたヤクルト・真中監督 「打ったらしいね。化け物だよ。化け物。(体格は元ヤンキースの)松井クラスだよ」

★絶賛の嵐

巨人・吉武スカウト 「本塁打は文句なし。神宮球場でも入っている。これで、まだ1年生だから、どこまでいくのか…」

ソフトバンク・山本スカウト 「星稜高時代に(先輩の)松井さん(秀喜氏)を見ているけど、あの本塁打で松井さんを思い出した」

阪神・中尾スカウト 「初めて見たけど、打った瞬間、本塁打。あそこで(真っすぐを)1球で仕留めるんだから、たいしたもの」

清宮について関東第一・米沢監督 「本当にすごいバッター。雰囲気があり、チャンスに回る。緩い球が危ないと思っていたが、あそこ(内角直球)をさばける。さすが、1年生で早実の3番。すばらしい」

清宮 幸太郎(きよみや・こうたろう)

 1999(平成11)年5月25日生まれ、15歳。東京都出身。早実初等部では初めにラグビー(CTB)をやり、その後、東京北砂リトルの投手兼内野手として日本選手権と世界選手権を制した。リトル通算132本塁打。早実中等部時代は調布リトルシニアでプレー。今春、早実高等部に入学した。1メートル84、97キロ。右投げ左打ち。家族は両親と弟。

(紙面から)

関連

  • 清宮が五回に待望の高校初アーチ。打球は一直線に中堅フェンスを越えた(撮影・高橋朋彦)
  • スタンドには父・克幸さん(右)と母・幸世さんの姿も。愛息の一発にもチームが負けてノーコメント
  • 清宮見たさにスタンドは超満員。新・怪物伝説は始まったばかりだ(撮影・高橋朋彦)
  • 5回、中越えに逆転の1号3ランを放った早実・清宮=神宮第二(撮影・高橋朋彦)
  • 5回、3ランを放ち、笑顔の早実・清宮=神宮第二(撮影・高橋朋彦)
  • 主な高校生の通算本塁打