2015.3.26 05:02

大谷、開幕戦は“ペース配分無視”でいきなり163キロも

練習の合間に、バットでお手玉をする大谷。二刀流男は、何をやっても器用だ (撮影・高橋茂夫)

練習の合間に、バットでお手玉をする大谷。二刀流男は、何をやっても器用だ (撮影・高橋茂夫)【拡大】

 日本ハムの大谷翔平投手(20)が25日、楽天との27日の開幕戦(札幌ドーム)で“ペース配分無視”の方針を明かした。一回から全力で飛ばし、救援陣に後を託す考え。オープン戦ラスト登板となった21日の巨人戦では今季最速の157キロを計測。開幕戦で、自身が持つ162キロの日本記録更新の可能性が膨らんできた。

 「配分は考える必要ないと思っています。後ろのピッチャーは12球団トップクラス。なんとか1回1回を抑えながら結果、最後までいければ」

 あえて、楽天打線の中にも警戒する打者をつくらない。「走塁中心につなぎの打線。1人1人斬っていくのがベスト」と目の前の打者に全力投球する。

 相手先発は則本。栗山監督は予想スコアを1-0、2-1、3-1と3パターンを予測。大谷には「長く投げられないことは分かっている。イニング関係なく、1球1球をしっかり投げなさい」と告げた。リミッターを振り切って開幕戦に臨む日本最速右腕が、勝利を呼び込む。 (石川加奈子)

(紙面から)