2015.3.18 05:03(1/2ページ)

虎・能見、4連続K含む7K!江夏臨時Cの奪三振王指令に応える

能見は6回6安打1失点。4連続を含む7三振を奪った(撮影・安部光翁)

能見は6回6安打1失点。4連続を含む7三振を奪った(撮影・安部光翁)【拡大】

 オープン戦(17日、DeNA6-1阪神、横浜)ドクターKが本番モードのスイッチを入れた。シーズンさながらの配球で勝負した。6回6安打1失点。先発の能見が7奪三振のらしさ満点の内容で、オープン戦ラスト登板を締めくくった。

 「走者を出しても、しっかり打者を意識して粘り強く投げられた。(フォークで三振は)もともと、そういうスタイルでやってきているので。意識付けですね」

 テーマに「実戦(本番)想定」を定めて上がったマウンド。象徴的だったのは、一回二死一、二塁からの攻め方だ。倉本を空振り三振に斬ってピンチを脱出すると、二回はバルディリス、松本、飛雄馬を空転させ、圧巻の4者連続Kを奪った。決め球はすべて得意のフォークを低めに集めたものだった。

 2012年に最多奪三振(172個)のタイトルに輝き、昨季もセ・リーグ新記録となる5試合連続の2桁三振をマークした左腕。ここまでのゲームでは肘を下げた位置からのスライダーなど「いろいろ試したい」と、三振に仕留めるケースは少なかった。だが、ここにきて140キロ中盤の直球と落ち球を軸とした本来のスタイルを解禁。今春のキャンプは臨時コーチを務めたレジェンドOBの江夏豊氏(66)から“奪三振王指令”を受けた男が本領を発揮した。

【続きを読む】