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“仮想神宮”クリア!阪神・能見、吹雪の甲子園で収穫5回0封

5回無失点の貫禄ピッチをみせた能見(撮影・白鳥恵)

5回無失点の貫禄ピッチをみせた能見(撮影・白鳥恵)【拡大】

 オープン戦(10日、阪神3-0広島、甲子園)肌を刺すような冷たい風が吹くマウンドに立った。午後3時の時点で気温は5度まで低下した極寒の甲子園球場。寒さで震える手を押し殺し、能見が同一リーグのライバル、広島打線をシャットアウトした。

 「(寒さは)いい意味でとらえていた。寒い中でどう投げるか。納得というか、いろんな状況に対応しないといけないから。まあでも、雪が降らなくて良かったです。一番は力まないように心掛けていた」

 最速141キロながらキレのある直球で5回を零封。けがのリスクもある厳しい環境の中で、「バッターの反応をみる限りは、タイミングをずらすことができた。それは良かった」と納得の53球を振り返った。

 最大の見せ場は2-0の四回二死一塁。広島の新助っ人、4番・グスマンと初めて対戦した。米メジャー経験もあるベネズエラ出身の中距離打者を相手にストレートとスライダー追い込むと、最後はストレートで見逃し三振に仕留めた。同一リーグの最大のライバルの初モノに対して、嫌なイメージを植え付けた。

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