2015.3.7 05:01

梅ちゃん、藤浪VS森の名勝負演出「あそこで変化球いったら…」

七回、3安打目を放った梅野。リード面では直球勝負の藤浪vs森を演出

七回、3安打目を放った梅野。リード面では直球勝負の藤浪vs森を演出【拡大】

 オープン戦(6日、阪神4-0西武、甲子園)名勝負の陰に、名脇役あり。藤浪vs森-。球種を選んだ阪神・梅野は、右腕だけでなく甲子園の雰囲気までリードした。

 「まあ、あそこで変化球をいったら…。(藤浪)晋太郎は(森の)先輩ですからね」

 サインはオール直球。大阪桐蔭高の優勝バッテリーの対決を最大限に盛り上げた。「試合前から取り上げられていましたし」。注目度は認識していたが、決めたのはその場だ。「晋太郎のギアの入り方が違った。負けたくないのを感じました。直球で勝負する投手だし、ベストボールはまっすぐだから」。相棒の気持ちを察知した粋な計らい。結果は想像以上だった。

 「157キロを捕るのに必死ですよ。ビックリしました、あんな速い球がくるなんて。僕も楽しめたというか」

 大興奮を最も味わったのは、一番近くにいた自分!? 後輩の名場面ばかりを楽しそうに振り返ったが、自身のバットもさえた。二回に左前打。五回は中前、七回は右前へ、広角に3安打。昨年のシーズンでできなかったプロ初の猛打賞だ。

 「しっかり振りにいく姿勢が結果につながりました。点はいくら取っても損しないので、2本、3本と打てるようになりたいです」

 攻守に頼もしさを増す2年目。これなら扇の要を任せられる。

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