2015.2.23 14:00

虎・横田“師弟勝負”で一発合格!D6・植田に見せた先輩の意地/球界ここだけの話(96)

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
2014ドラフト会議
練習メニュー後に声出しを行った阪神・横田と植田。本当に仲がいいんです=安芸市営球場(撮影・彦野公太朗)

練習メニュー後に声出しを行った阪神・横田と植田。本当に仲がいいんです=安芸市営球場(撮影・彦野公太朗)【拡大】

 高知・安芸に“迷コンビ”がいる。阪神の高卒2年目・横田慎太郎外野手(19)と今年のドラフト5位・植田海内野手(18)だ。2人はそれぞれドラフト同期のなかで、一番の年下で唯一の高卒新人ということもあり、先輩である横田の方が気にかけているよう。

 植田が入寮する前から「(気にせず)ドーンと入ってくれたらいいです。準備? 一緒に買いにいったらいいじゃないですか」と先輩ぶりを早くも見せつけていた。

 実際、安芸キャンプでも2人でいることが多い。入寮してから1カ月以上たつが「生意気ですけどね。かわいい奴ッスヨ」と後輩との関係は良好だ。植田の方も「僕の方が仲良くしてあげてるんですよ」と憎まれ口をたたきながらも、「いろいろ教えてもらってます」と感謝の言葉がきちんとでてきて、本当に仲がいいのだなあと思った。

 ある日の安芸キャンプでは、練習終了後にいつも行われる声だしで、“師弟勝負”があった。いつもなら植田がホームベースからバックスクリーンに向かって大声を出すのだが、この日は横田も参戦。センター付近にいる、藤本敦士2軍内野守備走塁コーチに向かって大声を張り上げると、一発合格。続いた植田が何回もやり直しをさせられ、横田が先輩の意地を見せつけた。

 横田は2年目の、植田は初めてのキャンプがもうすぐ終わる。どれだけがんばったかがわかるのはシーズンが始まってからのお楽しみだが、2人の仲は深まったに違いない。このコンビからはまだまだ目が離せない!?(阪神担当・山口大輝)