2015.2.13 12:00(4/4ページ)

【核心インタビュー】メヒア、年俸2倍蹴って西武に残留の理由とは

海岸での読書でリラックス。寒い日本のキャンプに調整は遅れぎみのメヒアだが、深いライオンズ愛で開幕には合わせてきそうだ (撮影・小倉元司)

海岸での読書でリラックス。寒い日本のキャンプに調整は遅れぎみのメヒアだが、深いライオンズ愛で開幕には合わせてきそうだ (撮影・小倉元司)【拡大】

 --5試合で4本打ったヤフオクドームが、今季は狭くなる

 「知らなかった。教えてくれてありがとう」

 --キングを分け合った中村は「最低40本」と言っている

 「じゃあ42本打つよ。いや、41本かな」

★ジャケットも「フェラーリ」

 取材当日、メヒアは「フェラーリ」のジャケットを着て海岸に現れた。実は昨年のシーズン終了後、すぐには帰国せず、鈴鹿でF1日本グランプリを観戦した際に購入したものだ。

 ロータスに所属する母国ベネズエラ出身のパストール・マルドナドの応援が目的だったが「フェラーリを好きではない人を知らない。君はフェラーリを好きじゃないの?」。もっともメヒアが母国で乗っているのは、「トヨタ・カローラ」。年俸アップによるフェラーリ購入は「そんなに高い車を買おうとは思っていない」。堅実路線だ。

 昨季は西武ドームへの行き帰りは電車。球団からはタクシー代も支給されている。ファンからサイン攻めにされたこともある。それでも「大変だったこともあるけど、問題ないよ」と電車通勤を続けるつもりだ。

★美人ワイフへのプレゼントは新宿のディスカウント店で

 メヒアは、美人妻として知られる夫人のマイテさん(28)のため、昨年10月にプレゼントを購入。ところが「いい店を見つけたんだ」と球団関係者を連れて行ったのは、東京・新宿のディスカウントショップ。そこで指輪と時計を購入した。年俸の大幅アップは確定しており、ぜいたくしてもよかったのだが…。「メヒアはご両親とも学校の先生だそう。西武に残留したことや堅実な一面は両親の影響かもしれない」と球団関係者は感心していた。

エルネスト・メヒア(Ernesto Mejia)

 1985年12月2日生まれ、29歳。ベネズエラ出身。2002年にブレーブス入団。マイナーリーグで通算146本塁打を放ったが、メジャー出場はなし。昨季途中にブ軍傘下3Aグウィンネットから西武入団。106試合で打率.290、34本塁打、73打点の活躍で本塁打王に輝いた。1メートル98、118キロ。右投げ右打ち。既婚。年俸1億8000万円。背番号99。

(紙面から)