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ユニ着ていなければ指導せず…虎・古屋2軍監督“放任主義”の思惑/球界ここだけの話(75)

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
2014ドラフト会議
ロングティーを行う阪神・植田。右は古屋2軍監督=安芸市営球場(撮影・彦野公太朗)

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 早朝に体を動かし、すんなりと練習に入っていく。「よく心・技・体っていうけど、体・技・心でいんじゃないかと思っている。まずは体力をつける。食べる、睡眠を取る」と古屋監督は持論を展開してくれた。

 “放任主義”で選手個々の意識も求めていく考えも明かしてくれた。「自分は自分で育ててくれ、と。やらせてたら、何となく格好はいいけどね。手助けはするけど、自分でやらないと。早く帰るってのも勇気だし、大事だよ」。自分の状態を把握しながら、どこまでやればけがをするのか。あえて突き放すことで、選手自身にわからせる親心だ。

 室内練習場で練習しているときに、ユニホームを着ていなければ指導はしないなども選手自身に考えてもらう一環だ。己を律することができなければ、成長はない。優しいようで、実は一番厳しい方法かもしれない古屋スタイル。沖縄の暑さに負けないぐらいの熱い気持ちを選手たちに見せてほしい。(阪神担当・山口大輝)