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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】横田は掛布&バース級! 補強壊滅の中村GM「育てられなきゃ全員クビ」

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2014ドラフト会議
「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
中村GM(中)の“横田育成”大号令は叶うのか…。右は和田監督、左は平田ヘッド

中村GM(中)の“横田育成”大号令は叶うのか…。右は和田監督、左は平田ヘッド【拡大】

 そんな虎のキャンプのなかで、私が大注目しているのが一軍ではなく、二軍の大物野手です。昨年のドラフト2位で入団した、鹿児島実業出身のプロ2年目、横田慎太郎外野手です。父はかつてロッテで活躍した横田真之氏で、親子二代のプロ野球選手として騒がれましたね。

 それを裏付ける情報が飛び込んできました。なんと、中村勝広GMが二軍の首脳陣を前に訓示したのです。「この選手を育てられないようならクビを覚悟するぐらいの気持ちでやってくれ!」。生え抜きの若手選手が育たない、と批判される状況ですからね。有望な若手選手を絶対に育てよ! というGMとしての気迫が漂っていたそうですね。そういう気迫をコーチ陣にぶつける前に、戦力補強策で見せてほしかったのですが、まあ今更、皮肉を言ったところで時計の針は戻せません。ただ、GMがそこまで言及するほど、横田の将来性は抜きん出ているということでしょう。

 横田の1年目はファームの成績だけです。79試合に出場して、打率・225、本塁打6本、打点23、盗塁6でした。その中身で特筆すべきは昨年の8月31日、市立姫路球場で行われた中日戦ですべて左翼に3本塁打を放ったことです。阪神の選手のウエスタンリーグ1試合3発は、1997年8月15日のダイエー戦(雁の巣)で外国人選手のハイアットが打って以来、17年ぶりでした。

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