2015.1.28 13:00(1/2ページ)

西武も警戒…よしもと入りした岸のメジャー移籍/球界ここだけの話(70)

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
西武・岸と石井一久氏(左)=東京・吉本興業東京本社

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 西武・岸孝之投手(30)が吉本興業とマネージメント契約を結ぶことが22日に発表された。もちろんクールな岸が、お笑い番組に出るわけでも、新喜劇の舞台に上がるわけでもない。西武時代から兄貴分として慕っている、同社社員の石井一久氏がスカウトしたもので、アスリートとしての岸を、吉本がサポートするということだ。しかし私が第一報を聞いた瞬間に浮かんだのは「岸はメジャーに行くんだな」だった。

 というのも吉本所属の選手は、ほぼ全員がメジャーに移籍しているからだ。オリックスからエンゼルスに金銭トレードで移籍した長谷川滋利を先駆けに、ヤクルトからはドジャース入りした石井一久と、ホワイトソックス入りした高津臣吾(ヤクルト投手コーチ)。ブルワーズ入りした青木宣親(今年からジャイアンツ)。ポスティングでの移籍を訴え、1月下旬までモメていた石井弘寿(ヤクルト2軍投手コーチ)も所属していた。また横浜からドジャースの斎藤隆(現楽天)、中日からカブスの福留孝介(現阪神)、中日からパドレス入りした大塚晶則(今季から中日2軍投手コーチ)。広島に出戻った黒田博樹…。メジャーに移籍していないのは巨人の片岡治大しかいない。

 会見で「将来、メジャー移籍はあるのか?」と質問すると、岸は「僕は今のところないです」と現段階での移籍の考えを否定。会見で司会を務めた石井氏は「吉本やると、アメリカに連れて行くんじゃないかと警戒されるんですよね(笑)。今回も西武ライオンズの方に『アメリカの話とかないですよね…』と言われたんですけど」と正直に答え、会見場は大爆笑に包まれた。そして「僕たちが決めることではなくて、選手が決めることなので。こっちはそういうつもりはない。夢ができたらお手伝いしますけれど、夢ができないなら、西武ライオンズの岸投手をサポートしたい」と続けた。

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