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虎戦士に愛された大豊さん急死…急性骨髄性白血病と戦って6年

現役時代の大豊氏

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 世間を驚かせたのは97年オフのトレード。矢野燿大(当時輝弘)とともに阪神入り。交換要員は久慈照嘉、関川浩一。低迷時の阪神はスラッガーの加入に沸いた。Vの使者ともてはやされ、大豊さん自身も大活躍を約束した。

 だが、阪神時代の3年間はグラウンド上よりも、別の話題で取材されることが。野村克也当時監督との確執。一本足打法が「理にかなっていない」と酷評された。職場放棄をしたこともあった。

 99年2月28日、西武とのオープン戦では大注目されていた怪物ルーキー、松坂大輔(現ソフトバンク)から一発。プロの貫禄を見せつけた。同年すり足にフォーム改造するなどして26試合連続安打(当時阪神記録)をマークするなど、ある程度は成績を残したものの、指揮官との溝は埋まることなく、チームは在籍3年間すべて最下位に低迷。さらには毎年のように球団と契約でもめて退団、2001年古巣中日に復帰した。

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