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【虎総帥インタビュー(2)】シーツ&ジェフよく動いてくれる

特集:
2014ドラフト会議
球団創設80周年を託される和田監督。優勝して長期政権を築きたい

球団創設80周年を託される和田監督。優勝して長期政権を築きたい【拡大】

 植村 ドラフトの方はどうですか?

 坂井 頭の痛い問題です。スカウティングに問題があるのか、ドラフトの上手下手に問題があるのか。ただ阪神のスカウトとして、こういう選手を獲ってきたら(マスコミに悪く)取り上げられへんかとか、言わずもがなな(手堅い)社風というか「タイガース・スタンダード」みたいなものがある。将来、化けるかもしれない選手がなかなかリストアップしにくいとか、リストアップしても上位に出来ないとか。そういう1人、2人のことが数年たまると、大きな差になってくるのでは、と思います。

 植村 昨年のドラフトでは、オーナーが提唱される「2位は育成」を1回パスした(別表)。首脳陣とスカウトが話し合った結果と思いましたが。

 坂井 今回のドラフトは僕としてはちょっと…。選手に不満はないんですが、即戦力と言い出すと、ドラフトとしておかしなことになるのとちがうかな、と。2、3年先を見てレギュラーとか、ローテに入れるとか、そういう素材をリストアップしていくのがドラフト。即戦力は補強とかで補っていけばいい。ドラフトは1年に1回のチャンス。

 (注2)阪神は昨年、マートンが首位打者(・338)、ゴメスが打点王(109)、メッセンジャーが最多勝(13)&最多奪三振(226)、呉昇桓が最多セーブ(39)と4選手全員がタイトルを獲得した。

(紙面から)