2014.12.31 17:00(3/3ページ)

正社員に転身した元巨人ドラ1・辻内氏 「名刺を渡す立場、憧れてた」

特集:
2014ドラフト会議
辻内崇伸さん

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 --仕事帰りに飲みに行くこともないのですか

 選手時代にテレビとか見ていると、サラリーマンというのは仕事帰りにちょっと居酒屋に寄って、ビールとおつまみをひっかけてから、さあ帰ろうか、というイメージがあったんです。でも、今はほぼ女性だけの職場。それは、まずないです。

 --プロ野球時代と金銭感覚が変わったのでは

 そんなに(給料が)バーンっと下がったわけでないので、普通に生活できるだけはあります。今は保険や税金なども会社がやってくれるので、その辺は楽になりました。「戦力外」と言われたときから、次の仕事へと気持ちは切り替えていました。今は指導者という仕事をしっかりまっとうできたらいいと思います。(産経新聞 文・写真 嶋田知加子)

辻内崇伸

 昭和62年生まれ、奈良県出身。大阪桐蔭高校3年時に夏の甲子園で4強入り。球速150キロ超をマークして注目を集めた。高校生ドラフト1巡目で巨人に入団。将来を期待されながらも、肘や肩の故障に苦しみ、1軍登板のないまま昨年オフに戦力外通告を受け、現役を引退した。今季から日本女子プロ野球リーグ「イースト・アストライア」のコーチ。