2014.11.26 11:33(1/2ページ)

西武にライオンズブルーが復活しない理由…思わず納得/球界ここだけの話(10)

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
2008年、日本シリーズ第4戦で完封勝利を挙げた西武・岸

2008年、日本シリーズ第4戦で完封勝利を挙げた西武・岸【拡大】

 西武が22日、来季の新ユニホームを発表した。

 といっても、ホーム用は左胸に「L」だけだったロゴが「Lions」に。ビジター用は紺色で「Saitama」と入った今季までの3rdユニホームに替っただけのマイナーチェンジ止まり。「どうせ替えるなら、大々的にリニューアルすればいいのに」と思わずにはいられなかった。西武が水色の「ライオンズブルー」から現在の「レジェンドブルー」と呼ばれる紺色ユニホームになったのは日本一の翌年、2009年。これに当時楽天の野村克也監督は「日本一になったユニホームを替えるんか? 縁起とか担がんのか?」と首を傾げたものだ。

 勝った日のパンツは連勝が止まるまで履き続けるほど験を担いだノムさんからすれば、考えられないことだったのだろうが、その言葉が見事に的中。常勝軍団復活かと思われたチームが翌年Bクラスに沈んだばかりか、レジェンドブルーになってからは6年間で1度も優勝できていない。ちなみに野村ヤクルトも日本一になった翌年の1994年に帽子を変更し、ホーム用のユニホームをマイナーチェンジ。ノムさんがV逸の原因をユニホームと、この年から登場したつば九郎のせいにしたのは言うまでもない。

 西武ファンからは「強かった頃のライオンズブルーに戻して欲しい」という声も根強い。私も「西武はやはりライオンズブルーがいい」と思っている派だ。そこで西武の飯田則昭専務に聞いてみた。「そういったご意見は、我々も重々承知していますし、大事にしたい。この色にしてから、優勝していませんし、必ず言われてしまうので」とファンの声は届いていた。それでも変更しない理由を「前のよりも現在の方が、球場にいらっしゃるときだけではなく、普段でも着てもらえる機会が多くなっている。そういう部分で手応えを感じています」と説明され、思わず納得した。

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