2014.11.20 13:00(1/2ページ)

DeNA先発争い激化!過去2年と変わった秋季キャンプ/球界ここだけの話(7)

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
19日、キャンプを振り返る中畑監督=羽田空港

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 DeNAの鹿児島・奄美キャンプが19日に終了した。6日から2週間行われた秋季キャンプは、DeNAとなってからの過去2年とは内容が異なるもの。一昨年、昨年は振り込み、投げ込み、走り込みと個人の体力アップを図り、午前7時の準備体操に始まり、午後8時過ぎまで宿舎でバットを振った。鍛えることに特化した内容だった。

 来季で就任4年目の中畑清監督(60)は、「選手個人の技術は上がっていても、それを実戦で生かすことができなかった」と今季を反省。3度目の秋季キャンプではシート打撃、紅白戦など実戦形式の練習メニューを初めて取り入れた。個人の技術、体力アップを図るとともに、打撃では様々なパターンを想定し犠打、犠飛、ヒットエンドランなどを場面に応じて対応できるように取り組んだ。守備でも連係プレーなどを重視した。

 19日夜に羽田空港に帰京した指揮官は「それぞれがしっかりと考え課題を見つけ出すキャンプだった。個々で目標や目的が見つかったと思う。何をレベルアップすれば本当の戦力となれるのか、ということを、それぞれが自覚を持って確認できたのではないか。点数? 80点! 高いね」と満足そうな表情だった。

 攻撃陣では今季ブレークした桑原、一塁の練習にも取り組む松本、安定した守備力を見せる山崎ら、若手、中堅ともに活発に動いた。9日に侍ジャパンに追加招集され、キャンプを前半で離れた筒香はわずかな期間でも存在感を見せた。シート打撃では猛打をふるい、中畑監督は「昨年までとは違う。貫禄がある。来季は4番を打ってくれると思う」と信頼感を口にした。日米野球での活躍に「結果を出してくれてうれしい。(チームの)みんなも喜んでいたよ」とうれしそうだった。

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