2014.11.14 05:05(2/3ページ)

燕、大引に最大の誠意!“ミスタースワローズ”背番号1を提示

特集:
2014ドラフト会議
ヤクルトとの交渉を終えた日本ハムFAの大引啓次=東京・神宮外苑(撮影・桐山弘太)

ヤクルトとの交渉を終えた日本ハムFAの大引啓次=東京・神宮外苑(撮影・桐山弘太)【拡大】

 誠意を伝える“プロポーズ”に、プライスレスな贈り物を差し出した。交渉解禁初日、大安吉日に明治記念館で行われた大引とのFA交渉。ヤクルト側が提示したのは「3年3億円+出来高」に加え、背番号1のサプライズだった。

 「精いっぱいの思いを伝えました。(背番号1は)大引選手のリーダーシップも含め、高い評価をしているということ。ぜひつけていただきたい」と交渉に出席した新(あたらし)純生・専務取締役が力を込めた。

 ヤクルトの背番号1は特別な番号だ。通算打率・319など数々の記録を残し『小さな大打者』と呼ばれた若松勉氏が1972年から引退まで背負って以降、池山隆寛、岩村明憲、青木宣親と生え抜きの野手に受け継がれてきた『ミスタースワローズ』を象徴する番号。獲得への熱意と期待の表れだった。

 「思っている以上に評価していただいた。来てほしいというあたたかい言葉に、前向きな気持ちになりました」

 大引も身を引き締めた。背番号は1に加えて13も提示されており、入団が決まってからどちらかを選ぶことになるが「必要とされているというのは、明るい材料」と思わぬ番号提示に、がっちりハートをつかまれた。

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