2014.11.12 05:00(2/3ページ)

【虎のソナタ】ムラヤマ魂受け継いだ能見の快投

甲子園の右翼スタンドで仲良くたなびく阪神と巨人の旗

甲子園の右翼スタンドで仲良くたなびく阪神と巨人の旗【拡大】

 1934(昭和9)年11月20日に草薙球場で全日本軍の沢村栄治はベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグらそうそうたる全米オールスター軍から9奪三振。0-1と惜敗しましたが、驚嘆しました。それから28年後の1962(昭和37)年11月17日(後楽園)で全日本軍の村山実はデトロイト・タイガースを日米野球史初の「完封」をやってのけた。2安打で三塁ふませず6三振。タ軍シェフィング監督は「今すぐにでもムラヤマと契約したい。20勝できる」とまでいった。

 能見の二回3者連続三振はソレを彷彿とさせる小気味良さがございましたし、ムラヤマ魂をうけついだ猛虎投手陣は面目躍如でした。

 というのにこの日の昼、我が鬼筆植村徹也特別記者は京都にでかけまして、これがまぁ皆さん聞いてくださいませ。中京区の壬生寺の…いえ早トチリしないでくださいよ。生傷の絶えない新選組近藤勇にあやかって斬って斬って斬りまくろうなんて話じゃない。

【続きを読む】