2014.10.29 05:03(2/2ページ)

次こそリベンジ!虎・藤浪、役割果たせず「しっかり切り替える」

ソフトバンクに敗れ厳しい表情の阪神・藤浪=ヤフオクドーム(撮影・中川春佳)

ソフトバンクに敗れ厳しい表情の阪神・藤浪=ヤフオクドーム(撮影・中川春佳)【拡大】

 ベンチに戻る途中、グラブで左足を思い切りたたいた。ゲームをつくることができず、ふがいない自分に腹が立った。ただ、中西投手コーチは「ばらついていたな。けど、その中でよく2点に抑えてくれた」と責めはしなかった。

 1勝1敗のタイで迎えた敵地ヤフオクドームでの初戦。初体験の日本シリーズ。重圧を背負う覚悟はできていた。17日。右腕の姿は東京ドームにあった。「(日本シリーズで)中4日するかもしれないので、調整しないと」。CSファイナルステージ初戦(15日)登板から2日後で、本来なら休養日。だが、先発を4枚で回す日本シリーズに向けての準備をすでに始めていたのだ。それだけに悔しい。

 六回途中7安打3失点で敗れはしたが、20歳6カ月の球団史上最年少で日本シリーズ初登板。必ずリベンジしてくれるはずだ。

 「しっかり切り替えて、がんばります」

 次回は11月2日の第7戦(甲子園)に登板する見込み。最終決戦で出番が回ってくることを信じ、準備だけは整える。藤浪の2014年は、このままでは終わらない。 (西垣戸理大)

データBOX

 藤浪はレギュラーシーズンで25試合登板、11勝8敗、防御率3・53。イニング別失点は一回16点、二回14点、三回13点、四回3点、五回3点、六回10点、七回11点、八回9点。序盤の三回までと終盤七回の失点が目立つ。CSファイナルステージ初戦(対巨人、東京D)では7回1失点で勝ち投手になったが、日本シリーズで悪癖が出た

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