2014.10.29 05:03(1/2ページ)

次こそリベンジ!虎・藤浪、役割果たせず「しっかり切り替える」

六回二死、降板を告げられた藤浪は悔しさをあらわにした(撮影・安部光翁)

六回二死、降板を告げられた藤浪は悔しさをあらわにした(撮影・安部光翁)【拡大】

 SMBC日本シリーズ第3戦(ソフトバンク5-1阪神、ソフトバンク2勝1敗、28日、ヤフオクドーム)弱冠20歳が挑んだ壁は、高かった。襲いかかる鷹打線に、ドーム中に響き渡る大声援を送る右翼スタンド。完全アウェーの中、阪神・藤浪は崩れ落ち、先発としての役割は果たせなかった。

 「気持ち的には序盤から飛ばしていきましたけど、何かに左右されたとかではない。もっと、テンポよく投げればよかった」

 帰りのバスへと向かう通路。真っすぐ前だけを見つめながら、悔しさをにじませた。一回、立ち上がりからつかまる悪癖が出た。先頭・柳田の右翼線二塁打と、明石の一前犠打で一死三塁。いきなりピンチを背負い、内川に中越え適時二塁打を浴びた。たった7球で先制され、ぼう然と立ち尽くした。

 四回一死二塁では、細川へのフルカウントからの7球目、外角137キロのカットボールを捕手・鶴岡が後方にそらし(記録は振り逃げと暴投)、その間に二走の吉村が一気に生還。六回、二死二塁と得点圏に走者を残した状況で、降板を告げられた。日本シリーズの敵地での連敗ストップの期待もかかっていたが、応えられなかった。

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