2014.10.27 11:00(1/5ページ)

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】速球だけでは餌食に…カギは藤浪の“緩急”!関係者「先発陣のデキが勝敗分ける」

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
藤浪晋太郎投手と和田豊監督。緩急つけ、悲願29年ぶり日本一だ(撮影・中島信生)

藤浪晋太郎投手と和田豊監督。緩急つけ、悲願29年ぶり日本一だ(撮影・中島信生)【拡大】

 藤浪よ、緩急の投球で29年ぶりの快挙をつかみ取れ! クライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜いた阪神は25日からソフトバンクとの日本シリーズを戦っています。雌雄を決する大一番を制するポイントは第3戦と第7戦に先発予定の藤浪晋太郎投手(20)の右腕です。強力ホークス打線を封じるにはどうすれば? 阪神OBの上田二朗さんは「緩急に尽きる」と指摘しました。藤浪よ、29年ぶりの栄冠を頼んだぞ!

 いよいよ日本シリーズが開幕しましたね。阪神にとっては2005(平成17)年以来のシリーズ出場です。ホークスとは2003年の対決以来ですね。その時は3勝4敗で惜敗。お互いに本拠地でしか勝てない“内弁慶シリーズ”と呼ばれました。まあ、今度は甲子園球場で50年ぶりのシリーズ開幕。11年前の“内弁慶”が再現されるなら、阪神は4勝3敗で勝ちますが、さあ勝利の女神はどちらに微笑むでしょうか。

 「CSのファイナルは敵地の東京ドームで戦い4連勝したが、今度のシリーズは打ち合いにはならないでしょう。なぜなら甲子園とヤフオクドームはグラウンドが広く、なかなか本塁打が出ない。そうなると、ポイントはお互いの投手力。特に先発陣のデキが勝敗を分けるのではないでしょうか」とはチーム関係者の予想ですね。

 和田監督にとっては、打撃コーチとして迎えた2003年の悔しさを晴らす舞台でもあります。

 「ファーストステージ(CS広島戦)のような守り抜く試合になると思う。セ・リーグの代表として戦うわけだし、堂々と胸を張って戦いたい。特に初戦が大事。なんとか流れを持ってこれるような展開にしたい」

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